「酵素」誰もが聞いたことがある単語。でもイメージがぼんやりした言葉です。
酵素は、人間が生きていくうえで、ないと困るものです。
あ、違いますよ!ビール酵母の話じゃありません!!
私たちの体の中にある酵素の話!
私たちの体の中で、酵素がどういう仕事をしているかというと、それが多岐にわたっていて、働く場も色々。
最初に発見された酵素は「アミラーゼ」
発酵は、通常、酵母菌などの菌がいて、はじめて起こることだと考えられていたのに、菌がいないところでも発酵のプロセスが一部進んだことから(19世紀には、パスツールによって、生命は自然に、勝手に生まれることはなく、生命がないと発酵とか腐敗はおこらないと考えられていた)
ただし、酵素の実態は長いこと不明で、20世紀になってから、酵素を結晶として分離することに成功して、その実態がタンパク質だということが分かった。
なんかプリオン(狂牛病)を思い出す話。
酵素については、カギと鍵穴という話があって、
酵素がきちっと仕事をするには、色々条件が整っていないとダメで、条件が不一致だと仕事しないって意味で、ある特定の条件下でだけ仕事をする、酵素はカギみたいなものだと言われている。
私たちの身体の話で言うと、体内温度が37度ちょいくらいで、酵素はよく働くけど、低体温になると、ちっとも働かない。私たちの身体が病気になる原因は、低体温が関係している!って話。
酵素がちゃんと働いてくれないと、どんなことで困るかというと、
消化力が落ちる
筋肉がつきにくくなる
たるむ
老廃物をさばけないから、老ける
顔色が悪くなる
代謝がうまくいかないことから、痩せにくくなる
疲労感が抜けにくい
私たちが、地味に嫌がること全部と、酵素は関係ある。
酵素がちゃんと働かない原因はいくつか考えられて、さっき言った低体温もだけど、
運動不足
タンパク質不足(肉、魚、卵、とってる?)
ビタミン・ミネラル不足
身体を冷やす生活習慣がある
というところが考えられる。
さて、ちょっと気温さがってきてます。
夏の肌ダメージ、内臓ダメージが、じわじわ出てませんか?
放置していても、すぐ死にはしませんが、ダメージを放置する癖が、確実に老化を進行させます。
子どもができるような動き、真似できなくなってきてませんか?
逆立ちしたり、ケンケンパ!とか、風船を膨らませること、とか。
タンパク質不足+運動不足
つまり、身体を怠けさせちゃってます。
消化力が弱いのを、放置しないでください。
酵素はタンパク質。
消化酵素もタンパク質。
肉を食べない⇒タンパク質不足⇒酵素が作れない⇒消化力が落ちる⇒肉が食べられない
「肉を食べない」が、最後は「肉が食べられない」になっちゃってますよ!
気をつけて。
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PROFILE
山崎 美穂 やまさきみほ
鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)
大阪の女性鍼灸師
子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。
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