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「そこ!」というコリを狙える 大阪の鍼灸院 

良い治療院・良い医者の見つけ方

このコツは、病気になってから探すんじゃなくて、健康なうちに、身体のメンテナンスを任せられる治療家を見つけておくことだと思います。


病気になってから、探そうとしても、普通、まずは病院行けば、事足りるわけです。


治療院を探そうと思うのは、相当深刻な時です。病院行っても治らなかったときとか。


そんなときに、探し回れると思いますか?


無理ですよね~~結局手近な、近所の整骨院に行くんですよ。それか友達の紹介。


でも、友達にとって良かったからって、自分が友達と同じ病気、同じ体質ってわけじゃない。


結局「自分にとって」良い医者は、自分の足で探すしかないんです。



あと、いざ必要になってから、探し始めたって、良い医者には出会えません。


だって、業界人だから言うけど、本当に腕の良い医者は、ホームページがないことが多いんです。常にいっぱいだから。




一つ言えるのは、 「15年の経験!15万人を治療した!」というのは、眉唾だってこと。


これ、ザっと計算したら、一日40人治療していることになる。


一人頭12分です。




分業ができている病院なら、12分はおかしな話じゃない。



でも、治療院で12分って、患者さんをベッドに並べておいて、イモ洗い方式で機械につないでいるだけじゃないでしょうか?


鍼灸院なら、やっぱりベッドに並べておいて、鍼一本から数本刺して、寝せてるだけ。


そのやり方が悪いとか、結果が出ないという訳ではないかもしれないけど…結果が出るなら、どんな治療法でも良いし、治療時間なんか短い方が良いことは確かですけど…


でも、チャップリンの『モダンタイムス』みたいなベルトコンベア式では、一人の患者にはコミットしてないことは確かですよ。


しょせん、医者もタダの人間ですから、一回に集中できるのは一人だけです。





Q:それなら、治療にコミットしてくれる治療院は、ライザッ●みたいな、パーソナルなものになると思うので、それなりにお値段は張りますよね…?問題。



A:病気のとき、大事なのは値段じゃなく、悩みの解決です。


ブラックジャックのように、クソ高いけど、絶対に治してくれる医者。高かろうが、患者にとっては神様です(治る前は拝み倒され、治った後は蛇蝎のごとく嫌わえるけど)


そもそも、治すってことと、料金って、全然別のベクトルですから、料金を気にしてたら、治療に集中できないし、治療に集中していたら、予算範囲内でなんてことは考えられません。


どっちかです。


そのどっちが良いか、結局あなた自身が決めなきゃいけない。


とにかく早く治して欲しいのか、とにかく予算が大事なのか。たいてい治療院は一回の料金いくらかというのは、掲げてくれているので、出せる範囲で一番高いところから試していく方が良いかもしれません。


最後はコスパで決まるというのは、確かなんですから。




「よき友三つあり。一つには物くるる友、二つには医師、三つには智恵ある友」『徒然草117段』


最初に話を戻しますが、良い医者は、病気になってから探すのではなく、健康なうちに探さなきゃいけないというのは、確かなことなんです。


医者で、かつ、友達というのが、一番良い治療家だと思います。


そらもう、金持ちの家に往診に来る、かかりつけ医が、最高の医療コンサルですよ。


アルプスの少女ハイジで、ゼーゼマン家に来るお医者さん。ゼーゼマンの友人で、且つ、クララの主治医。ああいうお医者さんが理想です。


友達になれるくらい、その医者に普段からかかっていると、いざというときに本気で力になってくれるでしょうし、普段から診ているからこそ、アドバイスは適格でしょうね。




が、ここにも罠があります。


友達だということが「甘え」になっている場合です。


たとえば、アル中傾向で、友人の医者が、「酒は控えろ」というのに、「友達という甘えがあって」言うことが聞けないなら、友達は続けて、医者と患者という関係は捨てた方がいいです。


患者さんのためにならないからです。


医者と患者が良い友人関係になるには、だらけた付き合いじゃなく、互いの尊敬が必要です。


相手を尊敬する気持ちと、相手からも尊敬されたいという気持ち。


医者側にそれがあれば、よく勉強して良い医者になれるでしょうし、


患者側にそれがあれば、医者の言葉を信じて、健康になるための努力ができるはずです。




つまり、医者とか患者というのは、単なる治療技術、医療知識で結ばれているだけでは不十分で、「人格」で結ばれなくてはならないってことです(「人格」…は、私にも難しい)





病院には病院の得意分野(検査や外科手術)、治療院には治療院の得意分野というものがあります。万能の医者、治療院は、今のところありません。


ブラックジャックすら、できるのは外科手術だけです。


彼の恩師が老衰で危篤状態になったときに、ブラックジャックは恩師を救えなかったことに涙していました。


名医であろうと、治せる病気の方が少ないのです。


この世のすべての病気の内、ほんの一部を治せるに過ぎないのです。


医者と患者が、ともに全力で立ち向かって、「まぐれ」で治せるということも多いです。




ところが、ある程度治せるようになってくると、医者は傲慢になります。


ある老人が、長年付き合いのある鍼灸師に、「ガンかもしれない」と相談したら、「うちでずっと治療してるんだから大丈夫」と言われ、病院に行ってさえいたら早期発見で治っていたかもしれないのに、死んでしまったという話もあります。


医者と患者が、親しかったことが最悪の結果を生んだ例で、鍼灸学校で口伝えされている話です。





健康という分野は、つまり、命ってことです。


自分の命を守る選択をするためには、事前に情報を集められるだけ、集めておいた方がいいと思います。


私も日々勉強しています。


医者は傲慢になってはいけないし、患者もタカをくくってはいけない。


医療は、人格まで含めた総力戦です。





当院の鍼灸と栄養療法(メガビタミン療法)は、きっとあなたにとって、健康づくりの一番の味方になれると思います。


大阪市中央区玉造の鍼灸院、はりきゅう和-nagomi-、土日も鍼療、木金は夜八時まで開けて、皆様の健康づくりのお役に立とうと準備しております。


ぜひ、ご活用ください。







【大阪市玉造】で肩こりや酷い痛みにお悩みの方にオススメなのが鍼灸院はりきゅう和-nagomi-。他の鍼灸院とは異なりツボを使わない治療を行います。女性鍼灸師ですから、初めて鍼灸院を利用される方でも安心です。



 

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栄養療法について、毎日記事を書いています。通知が多すぎるかもしれませんので、調整してください。ご予約や、質問、記事への感想も当院公式LINEにて承らせていただきます。


お目をとめていただき、ありがとうございました。

 

PROFILE

山崎 美穂 やまさきみほ

鍼灸師(国家資格 はり師+きゅう師)


大阪の女性鍼灸師


子どもの頃、仕事と主婦業で忙しい母親を見て、「忙しくても通い続けられる治療院があったらな」と思ったのが、開院の動機です。


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はりきゅう和-nagomi- やまさき みほ 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-16-18

メール 89nagomi@gmail.com


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